THE LONG GOODBYE


<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>


イワナをめぐる冒険の旅

JUGEMテーマ:フライフィッシング

 

 

梅雨の終盤、東北が雨がちになる7月後半、冒険の準備が整った。週間予報には傘マークが並び、累加雨量は絶望的。予定が決まってテルテル坊主を祀る。原始的だけど、自然相手にはこれが一番。迎えた当日、東北道は雨。ところが目的地の川は、前日までは多すぎた水位も下がっている。インターを降りて待合わせに向かう道の先には青空がのぞいた。さあ、天は微笑んだ。冒険の入り口はブナの森。

 

 

 

忘れ物が無いか確認し、藪へ踏み出す。相棒の提案で、時々ランディングネットの無事を確認することにする。お互いに、もう失くせない大事なネット。熊避けのベルを高らかに鳴らしながら急な斜面を下っていく。

 

 

少し多めの流れは、対岸に渡るのに気を使うけど、イワナ達の活性は高い。綺麗なベンディングカーブ、星の数ほど釣ってきたのに、新しい1匹に素敵な笑顔。

 

 

順調に釣り上がってきたけど、予想通りに夕立の歓迎。雲が流れて強弱を繰り返す。山深い上流の降り方が気になる。増水も無し、濁りも出ず大丈夫そうなのを確認。

 

 

夕立前に釣った1匹。この後一気に雨になった。コンデジじゃ暗すぎてうまく撮れなくて残念だった。

 

 

暗かった空も明るさを取り戻して、薄らと川霧が出た。白泡のレーンに心が躍る。しっかりフライを浮かせてみようか...このまま川に立ち続けたい。

 

でも、この時点で時間が押している焦りが...入渓点、入渓した時間、釣行スピードを考えると、予定している時間には退渓点に到達できない。あの険しさを考えると、森が暗くならないうちに林道まで上がりたい。7月の日は長いけど、谷が暮れるのは早い。夏草が伸び切ったジャングルのような森で暗くなるのは致命的。日のあるうちに林道を抜けるのは諦めた。飛ばし気味に退渓点へ向かう。

 

 

急いで辿り着いた退渓点。そこに大きなドラマが待っていた。相棒の竹竿が本領を発揮して仕留めた1匹。全然ネットに収まらない。この日は、イワナにスイッチが入っていたけど、釣人はそれ以上にスイッチオン状態に。相棒は、こんなサイズがこの日だけて3本も。まさにイワナハンターの本領発揮!

 

さあ、影が伸びはじめた退渓ルートに突入。背丈ほどの草をかき分ける。傍から見たら遭難状態。体重を支えてくれるだけの笹を掴んでクライミング。ランディングネットはOK? 最後の力を振り絞って身体をずり揚げる。相棒の調べだと、高低差140mだって。日没と競争で登りきった。

 

冒険の後は焼き肉!イワナ達に負けないぐらいお腹をでっぷりにさせて、歴史のある河畔の温泉で疲れを癒して爆睡。お疲れ様でした。

 


| Fishing | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト

| - | - | - |









http://victor1.jugem.jp/trackback/1882

>